鳥取県米子市車尾南1丁目15番48号
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熱性痙攣、無熱性痙攣について
熱性痙攣(ねつせいけいれん)
無熱性痙攣(むねつせいけいれん)
熱性痙攣(ねつせいけいれん)
発熱時、特に
体温上昇時に起こる痙攣
です。
痙攣は一過性で、後遺症は残さないことが多いです。
小学校にあがるころには起こらなくなることが多いです。
脳炎・脳症との鑑別が必要。
*1~2%は、てんかんに移行するため注意。
治療
熱性痙攣は2~3分で止まるものが多いですが、長引く場合は救急車要請を考えましょう!
抗痙攣薬投与(ダイップ坐薬、その他注射薬)
繰り返す場合は、予防としてダイアップ坐薬を使用することがあります。
無熱性痙攣(むねつせいけいれん)
一番多い原因は
『てんかん』
です。
てんかんの診断には脳波が必須です。
その他の原因検索も必要で、採血、CT・MRIなど精査を進めていきます。
治療
痙攣が長引く場合は、救急車要請を考えましょう!
日々のコントロールについては、タイプにより様々ですが、薬物療法が基本となります。