鳥取県米子市車尾南1丁目15番48号
Facebook アクセス お問い合わせ
0859-30-3456
0859-30-3456
アクセス お問い合わせ

こどもSOS

この病気にはどんな治療が必要なの?なにかおかしいけど何の病気かわからない…そんな親の疑問にお答えします!



すぐ病院へ!

こんこん
  • ぐったりしている。
  • 嘔吐が頻回。
  • 寝られないほどの咳がでる。
  • とても心配。
  • 痙攣 → 救急車要請も考えましょう!

親の勘はかなり鋭いものです。心配な時は遠慮せず病院へ連絡を!



明日でいいや

ポロンちゃん
  • 発熱があるけど、、、
  • 咳があるけど、、、
  • 鼻汁が出るけど、、、
  • のどが痛いけど、、、
  • 下痢だけど、、、
  • 嘔吐があるけど、、、
  • 基本的には、水分が摂取でき、おしっこが出ていれば、『明日でいいや』と考えてOKです。


風邪とは

くっしょん

何らかのウイルス感染に伴う、発熱、鼻汁、咳嗽、咽頭痛などを、
総称して『風邪』といいます。


治療

  • 特効薬はありません。
  • 解熱剤や咳・鼻汁のお薬で症状を和らげながら、自分の免疫力でウイルスを排除するのを待ちます。
  • 必要なのは、十分な水分・栄養と、休息・睡眠です。
  • 水分摂取ができず、おしっこが減ってきた場合は点滴が必要です。

風邪

  • 発熱が3日以上続いていても下がる気配のない時は、要注意。採血などで精査しましょう。


発熱とは

ガーゼさん
一般的に、
  • ~37.5℃:平熱
  • 37.5~38.0℃:発熱
  • 38.0℃~:高熱

と、いいます。

一般的な発熱で、脳に障害をきたすことはありません。ただし、42℃を越える場合は障害を呈することがあります。一般的な風邪で42℃を越えることはありませんが、熱中症等では注意が必要です。

  • 3か月未満の発熱は注意!すぐに病院へ!!

発熱の治療

対症療法が基本となります。

こゆびちゃん
  • 基本的には水分が摂れていて、脱水がなければOKです。
  • 食事は摂れなくても、糖分摂取は必要です。
    水・お茶ばかり飲ませていると糖分が不足するため注意!
    ジュースでもOKなので、何かエネルギーになるものを。
  • 冷えピタや氷枕の使用は、患児が気持ちいいと感じる場合は 使用してOKです。
  • お風呂・シャワーは軽くならよいです。ただ入浴後に冷えるのは厳禁。
    入浴後は速やかに暖かい布団へ。入浴は汗をかくため、水分補給は十分に。
  • 解熱薬、点滴などは必要に応じて使用します。

解熱薬について

ゆび子ちゃん
  • 解熱薬に病気を治す力はありません。
  • 解熱薬を使用して下がるのは1~1.5℃、効果は4~6時間。
  • 熱は上昇する時がしんどいです。
    解熱薬を使用すると、病気が治っていない以上は、熱は必ず再上昇してきます。
    そのため、解熱薬の使用で、しんどい回数が増える可能性もあります。
  • 熱のせいで水分摂取できない、眠れない、機嫌が悪いなどの症状がある場合は、
    解熱薬を使用することを勧めます。
  • 体温が何℃でも、解熱薬を使用してOKです。
    体温よりも、症状をみて使用の判断をしましょう。

抗菌薬(抗生剤)の使用について

  • 一般的な風邪は、ウイルス感染のため、抗菌薬の効果はありません。
  • 抗菌薬は副作用として、お腹の中の善玉菌のバランスを崩します。
    そのため下痢や胃腸症状を呈する原因になります。
  • 抗菌薬を乱用すると、耐性菌が出現し、いざという時に効かなくなる場合があります。
  • 細菌感染を強く疑う場合や、水ぼうそう罹患後などの免疫力の低下が予想される場合は、積極的に抗菌薬を使用をしていきます。


痙攣(けいれん)

YUBI
  • 救急車要請を考えましょう!
    痙攣は、すぐ止まるものが多いですが、なかなか止まらないものもあります。 また、止まったように見えても痙攣が続いていたり、再燃してくるものもあります。心配な場合は、救急車を要請いただいても問題ありません。
  • 痙攣の場合、仰向けにしていると嘔吐をして気道をふさぐ可能性があります。
    痙攣を認めたら速やかに顔を横を向けるようにしましょう。
  • 痙攣で舌を噛むことはまずありません。そのため、口に何かを噛ませるようなことは必要ありません。そればかりか、口にタオルなどを噛ませると、嘔吐した時などに、窒息の原因となります。
    口にタオルなどを詰めるのは絶対にやめてください。

熱性痙攣(ねつせいけいれん)、無熱性痙攣(むねつせいけいれん)について


インフルエンザ

くっしょん
  • 毎年冬~春にかけて流行。A型が冬、B型が春先。
  • 発熱、咽頭痛、関節痛で発症。時に、嘔吐、下痢、腹痛。新型インフルエンザが出てから、呼吸器症状を呈する症例も目立ちます。
  • 脳炎・脳症を起こすこともあり注意が必要。
  • 治療はタミフル(内服5日間)、リレンザ(吸入5日間)、イナビル(吸入1日)、ラピアクタ(点滴)。
  • *タミフルは10代は異常行動の危険性があり飲んじゃダメ。
  • *吸入薬は10歳前後にならないと上手に吸えないかも。
  • 予防接種はしておいた方がよい。予防接種をしても感染することはありますが、軽症で済む場合が多いようです。


川崎病

シック大王

川崎病は4歳以下の乳幼児に好発する原因不明の疾患。

主要症状(例外を除き、下記がそろって初めて川崎病と診断)

  • 5日以上続く発熱
  • 両側の白目の充血
  • 唇の発赤、イチゴ舌
  • 発疹
  • 指がソーセージ様に腫れる
  • 頸部リンパ節腫脹
  • 診断基準には入っていないが、心臓を栄養する血管が膨らんでくるのが一番の問題。これさえできなければOKです。

治療

  • 入院!
  • 点滴管理とし、免疫グロブリンや、アスピリン、場合によってはステロイドなども併用します。


メニエル病

げーげー
  • なんら誘因なく突発的に生じる'めまい'が特徴です。
  • めまいは、回転性で激しく30分~数時間にわたります。
  • めまい発作中に、嘔気・嘔吐、冷汗、顔面蒼白、頻脈などを伴うことが多いです。
  • 難聴や耳閉塞感、耳鳴なども伴います。
  • 30代後半~40代前半に多く、子どもでの発症は稀です。 精神・肉体的疲労、ストレス、睡眠不足なども病因となります。

治療

  1. 保存的治療: 生活指導(よく休みましょう、よく寝ましょう)
  2. 薬物療法:薬物療法がダメなら3へ
  3. 中耳加圧治療 :中耳加圧治療でもダメなら4へ
  4. 内リンパ嚢解放術 :内リンパ嚢解放術でもさらにダメなら5へ
  5. 選択的前庭機能破壊術


おや!?口の中に白いものが!!

エコーマン
  • 鵞口瘡(口腔内カンジダ症)
    擦ったらとれます。
    放っておいても治ることが多いが、治りにくければ抗真菌薬塗布、これでもダメなら内服加療。
    *免疫不全などがあると重症化するため注意は必要です。
  • アフタ性口内炎
    擦ってもとれない。
    口腔ケアが基本です。日にち薬。
  • ミルクのカス
    よくあるダミーです。


溶連菌感染症

溶連菌感染症
  • 溶連菌とは? 
    小児ではA群β溶血性連鎖球菌が主です。潜伏期間は2~5日。
  • どんな子どもがかかる?
    幼稚園から小学校の子どもに多いですが、大人がかかることもあります。
  • 症状は?
    咽頭痛、発熱、発疹(体、四肢)が主症状。
  • 診断は?
    特徴的な咽頭所見(写真)。迅速診断キットもあります。
  • 治療は?
    抗生物質内服が基本です。
    合併症予防のために薬は決められた日数を飲みきることが大切ですです。
  • 合併症は?
    発熱後2~3週間後に急性糸球体腎炎(血尿)を合併することがあります。
    その他の合併症として、リウマチ熱(血管炎による関節痛、心内膜炎、発疹、けいれん様不随意運動など)があります。
  • 何度もかかる?
    複数回かかることがあります。
  • 兄弟への治療は?
    症状のない兄弟への抗生物質予防治療は不適当とされています。
  • 登園(登校)は?
    抗生物質内服後24時間以上経過し、症状が安定していれば、内服継続のうえで登園可能です。

    (保育所における感染症対策ガイドライン 厚生労働省 )

PAGETOP